自己決定理論とは、
アメリカの心理学者エドワード・デシ氏とリチャード・ライアン氏によって提唱された
『自己決定の度合いが動機づけや成果に影響する』という考え方です。
自己決定理論では、
・自律性(自発性)
・有能感
・人とのつながり(関係性)
これら「3つの心理的欲求」を満たすことが、
行動を起こす上で重要だと考えられています。
要は、
この「ココロの三大欲求」を原動力にして
『永遠のエネルギー』として動かしていくことが大事!ということ。
その中でも注目したいのは、
目標設定は大事だけれど、
その前提部分が「ココロからの欲求」になってるか?ということです。
「ココロからの欲求」=「内発的なモチベーション」です。
平たく言えば、
内側からの欲求で動いていかないと、何事も続かないよということです。
心理学の研究では
『ココロの三大欲求を無視していると、外側の目標も長期的に続かない』
ということが証明されているからです。
逆から言えば、
「ココロの三大欲求」で動いていると、
『やらされている感』から脱却した意識で活動し続けられます。
いつでも、なにをやっていても、
自分が好きでやってるから楽しくなります。
最新の脳科学では
『ココロの三大欲求を感じているときは、
ドーパミンが出て、脳が学びやすい、集中しやすい、
幸福感を感じる状況になる』と実証されています。
目標設定だけでは苦しくなって長続きしません。
なので、
内側から溢れてくる
「ココロからの欲求」を感じてから、
目標設定を立てるようにしてくださいね。
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今回の記事は、下記を参考に書かせていただきました。
自己決定理論とは?重要な3欲求や内発的動機づけまでの段階を解説 | Musubuライブラリ
【特別対談】スタンフォード博士が教える!自己決定論に基づいた「目標達成の科学」|長倉顕太(作家/著者専門プロデューサー)
【概要】 本ページは、スタンフォード大学・オンライン・ハイスクール 星友啓 校長との対談記事です。 対談のテーマは 最新の脳科学に基づく「目標設達成法」 です。 2023年も2月になり、 立てたはずの目標が早くもやれずにいる方もいるはず。 そこで、スタンフォード大学オンライン高校の星校長に ・「新年の目標」はなぜ...
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