神の島「久高島」に住む画家さんの試み

買い物は投票だ

今日は、”勝手にクラファン”始めた画家さんを応援するモードです。

まずは、こちらをご覧ください。

山崎紀和 on Instagram: "これから形になる本を先に買ってもらうという試み 出来あがっていないものを、買ってもらう。 そんな話があってよいものか。しかし もはや、この方法をとる以外にないのではないか。 10年近く続けてきたもの、その一部でも まずはカタチにしたい。 何を続けていたか。 お年寄りがたの、話を聞いてきた。 話を聞き、メモを取り、ときに資料に当たり、 現地を歩き、また話を聞く。 迷宮の先には、さらに迷宮が広がり、 核心部分はきまって、真空だ。 解のない世界にがっぷり四つを組み、 いろいろと窮して投げ出したくなる ときもありながら、それでも気になるものは 眠れなくなるほど気になって仕方がない。 話者を、もう幾人も見送った。 願わくば全員がいなくなるまえに、 ひとつでもかたちにしたい。 それが私の、たっての願いであります。 未だかたちをなしていないものを、買ってください。 印刷費用も調査費用も、底をつきかけています。 何故、底がつきようとしているのか。 制作中は、収入が無いからです。 返礼品、と称してよいのか、 栞を作りました。まずは、ご購入いただきましたら、 こちらを郵送させていただきます。 本が出来上がり次第、順次、発送をと 考えております。 早くて10月、遅くとも年内には、 と考えています。 これはもはや「勝手にクラウドファンディング」だ! と考えていましたが、厳密には、クラウド〜とも 少し違うかもしれません。似てはいると思います。 背水の陣となると思わぬアイデアを ぶちあげるものです。 何か別のものも追加されるかも、しれません。 あくまで、かも、です。 手探りであるがゆえ、至らないところも あるかもしれません。その際はどうぞ ご指摘をいただけたらと思います。 カタチにしたいものがどんなものなのか、 を改めて、次の投稿でお伝えします。 栞は、縦12cm×横4cm。 文庫本で使えるものを、と考えました。 小さな画角ですが、広い世界がそこには あります。両面、イラストは原寸です。 栞制作には @henna_yu さんにご協力 いただきました。末尾ながら、御礼 申し上げます。 購入希望のかたは、プロフィール欄リンクより webショップへとお入りください。 ひとりでも多くの方に賛同いただけるよう、 願ってやみません。"
67 likes, 0 comments - yamazaki_norikazu on July 28, 2022: "これから形になる本を先に買ってもらうという試み 出来あがっていないものを、買ってもらう。 そんな話があってよいものか。しかし もはや、この方法をとる以外にないのではないか。 10年近く続けてきたも...
山崎紀和 on Instagram: "万人に対するプレゼン お陰さまで、続々とご購入いただいて おります。 返信メールが間に合っておらず(自動返信で なく手打ち)、申し訳なく思っています。 ひとまず、この場で感謝を申し上げます。 栞を今月の第2週のあたまくらいから、 郵送を開始させていただきます。 どうぞ宜しくお願い申し上げます。 どういった本を目指しているのか、 その完成形を少しでもイメージして もらおうと、準備しました。 このイメージ図無しに支援をいただいた ことに、有り難く思っております。 イメージ図といっても、鉛筆書きです。 具体的にどういったものを作ろうと しているのかを伝えるには、私には この方法しかありません。 購入するかの判断材料にしてください。 「暮らし」をテーマにすると あらゆるものがその対象となります。 ひとつひとつが密接に、縦にも横にも 斜めにも繋がっていて、それがゆえに、 まとめ上げるのが非常に困難です。 であるがこそ、先人たちはその 網目のような繋がりを体系的に把握する ために、便宜上、分類という作業を したのだと思います。 確かに秩序はあるのです。 が、立体をなしているわけです。 それが、魅力的であると同時に ずいぶんと私を悩ませました。 本来は不可分です。 分類のしかたも、専門的なそれとは 違い、どちらかと言えば 作者の世界把握のしかたの 現れであるように思います。 何故最初に海(漁業)編を持ってきたか。 それは、海の話は、皆、目を輝かせるからです。"
69 likes, 0 comments - yamazaki_norikazu on August 1, 2022: "万人に対するプレゼン お陰さまで、続々とご購入いただいて おります。 返信メールが間に合っておらず(自動返信で なく手打ち)、申し訳なく思っています。 ひとまず、この場で感謝を申し上げます。 栞...

沖縄の久高島、そこは神の島とも呼ばれている場所です。

私には島のことを語る知識ないし、
島での暮らしを体験もしていないので、真実でない部分もあるかもです。

それを前提に読んでね。


私には、久高島や浜比嘉島という神聖な場所に住んでいる友達たちがいます。

そういう場所に縁あって暮らし始めたものたちがいます。

そういう意味では、東京から移住してきた私にも、
沖縄は、とってもご縁ある場所です。

だから、彼らが氣を留めているものも、なんとなく伝わってくる。(ちょっとだけね)

それは、島にあった暮らしや儀式などが消えていくこと

そして、それらを記憶するものたちが消えていくこと


当たり前にあった人々の営みが変わっていく

それは、今の時代を生きる人たちに共通した葛藤でもあるよね。


どんどん加速する、このスピード感の中で、
生きるという本来のプロセスが忘れ去られていくのを体験してるもんね。


そう、歴史というのは、あまりにも表層的すぎる。

多くの中から、ちょっと飛び出したものだけの記録にすぎない。

そこに描かれなかった背景は、どうなってるのだろう。

どんな物事も、バックグランドがあっての図象なのにね。



壁画に残された絵や、石板に刻みつけられた文字らしきもの。

誰かが、それを書かなきゃ、誰の目にもとまることはなく、
意識にすら上ってくることもなかったもの。


なにを残していきたいのか?

大切にしたい想いがそこにあるのは間違いない。



どこの地方もそうだろうけど、
久高島のコトバも、めちゃくちゃ方言強く、
コチラからすると、ほぼ外国語と同じようなもので、
なにを言っているのか、
なにを言わんとしているのか、キャッチするのは至難の技でございます。

それも、80歳を超えた方々がターゲットともなると、、、
トホホ

私の分かる範囲での想像だけど、
自分の母(80歳当時)に「私が産まれた時」のこと教えてほしいって聞いた時に、
帰ってきた答えのあまりのスカスカ感ったら。

もう少し現役の時に聞いておけばよかったんだろうけど、
知覚力、記憶力、表現力
そういうものひっくるめて、
へ?それじゃ〜、なんもイメージできないよ、、、となりました。

だから、「島のお年寄りから当時の話を聞く」
それって苦行みたいなものだよねーーーと思ったの。

だけどね、そんな彼らに残された時間も、ほんとうにあとわずか。

たくさんの話をしてくれた彼らが、一人でも生きてる間に、
そのシーンをカタチに残したい!って頑張っている仲間がいます。

少しでも興味持った方、応援したくなった人がいたら、
ちょっとだけ、あなたの愛を分けてください。

山崎紀和 on Instagram: "これから形になる本を先に買ってもらうという試み 出来あがっていないものを、買ってもらう。 そんな話があってよいものか。しかし もはや、この方法をとる以外にないのではないか。 10年近く続けてきたもの、その一部でも まずはカタチにしたい。 何を続けていたか。 お年寄りがたの、話を聞いてきた。 話を聞き、メモを取り、ときに資料に当たり、 現地を歩き、また話を聞く。 迷宮の先には、さらに迷宮が広がり、 核心部分はきまって、真空だ。 解のない世界にがっぷり四つを組み、 いろいろと窮して投げ出したくなる ときもありながら、それでも気になるものは 眠れなくなるほど気になって仕方がない。 話者を、もう幾人も見送った。 願わくば全員がいなくなるまえに、 ひとつでもかたちにしたい。 それが私の、たっての願いであります。 未だかたちをなしていないものを、買ってください。 印刷費用も調査費用も、底をつきかけています。 何故、底がつきようとしているのか。 制作中は、収入が無いからです。 返礼品、と称してよいのか、 栞を作りました。まずは、ご購入いただきましたら、 こちらを郵送させていただきます。 本が出来上がり次第、順次、発送をと 考えております。 早くて10月、遅くとも年内には、 と考えています。 これはもはや「勝手にクラウドファンディング」だ! と考えていましたが、厳密には、クラウド〜とも 少し違うかもしれません。似てはいると思います。 背水の陣となると思わぬアイデアを ぶちあげるものです。 何か別のものも追加されるかも、しれません。 あくまで、かも、です。 手探りであるがゆえ、至らないところも あるかもしれません。その際はどうぞ ご指摘をいただけたらと思います。 カタチにしたいものがどんなものなのか、 を改めて、次の投稿でお伝えします。 栞は、縦12cm×横4cm。 文庫本で使えるものを、と考えました。 小さな画角ですが、広い世界がそこには あります。両面、イラストは原寸です。 栞制作には @henna_yu さんにご協力 いただきました。末尾ながら、御礼 申し上げます。 購入希望のかたは、プロフィール欄リンクより webショップへとお入りください。 ひとりでも多くの方に賛同いただけるよう、 願ってやみません。"
67 likes, 0 comments - yamazaki_norikazu on July 28, 2022: "これから形になる本を先に買ってもらうという試み 出来あがっていないものを、買ってもらう。 そんな話があってよいものか。しかし もはや、この方法をとる以外にないのではないか。 10年近く続けてきたも...

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栞とポストカード(書籍先行購入の返礼品として) | tokaraya powered by BASE
栞(返礼品その1)縦12cm×横4cmポストカード(返礼品その2)縦10cm×横14.8cm裏表のデザインをならべて表示しています。栞、ポストカードそれぞれ2枚セットではありませんのでご注意ください。書籍出版のための、印刷やその他費用の捻出のために、先に購入してもらおうとの考えに至りました。価格はその、出版予定の本のも...



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